THE MEMORY OF TREES / ENYA
 アイルランドの癒し系女性Voの'95年リリースの4th。純粋なケルト音楽ではないけど(サウンドや精神の根底にはあるんだろうけど)、売れただけあった中古でもよく見つけることもあり、ついつい拾ってきてしまう。3,4枚ぐらい揃うと、後は物欲先行になっちゃう; Enyaの音楽ではそんなに癒されないけど、結果的には物欲満たされて癒されたことになっちゃう; これもEnyaマジック? 軽快な"Anywhere Is"なんかシングルで持っているもんなー; 他には特に気になった曲はなし(笑)。でも、暗い曲や宗教じみた曲を聴くと、ARCANAやAUTUMN TEARSを聴いている感覚になる。Enyaも暗黒系なのか。そう思って聴くといけるかも? (純生)


MIDSUMMER CUSHION / VIKKI CLAYTON
 イギリスのトラッドの女性Voの'91年リリースのアルバム。聴くのは2枚目です。FAIRPORT CONVENTIONでVoを努めたことがあるという権威主義にふれ伏せて、私の中での格が上がってます; このおねいさんは、自分でギターも演奏しているし、トラッド・ソングばかりですが、アレンジもご自分でやってます。何でも出来る女性! 憧れます。綺麗な歌声というだけでなく、やはりFAIRPORTのVoの座に付いただけだって、Sandy Denny系の低い声色にも魅力のある歌い方をされてます。楽曲はケルトっぽくはなし。シンプルな楽曲、シンプルなアコギの演奏をバックに、歌メロで曲を作り上げている。正直、むちゃくちゃいい!って曲はないのですけどね; ま、今後も中古で拾っていきたいです。(純生)