MADAZULU / DEEP FOREST
 フランスのエスニック音楽をやるバンドの'97年リリースの2曲入りシングル。紙ジャケ仕様…サンプル盤みたいなやつです。初めて聴きます。DEAD CAN DANCEとかの流れでゴシック・メタルとして聴こうかと思ったのですが無理でした(笑)。どこの国の民族音楽がベースになっているのでしょうか。私がこれまで聴いてきたことない音楽かも。とても軽快でいい感じのリズムにメロディです。子供が明るくて爽やかに歌ってます。アコーディオンが聞こえてきます。純粋な民族音楽ではなくて、多少モダンなリズムやシンセの音も入ってくるようです。ちゃんとしたアルバムも聴いてみたいものです。http://www31.ocn.ne.jp/~funabiki/index.html (純生)


SONGS FOR ECHO / AUTO DA FE
 イギリスのトラッド・バンド
STEELEY SPANの結成時に参加していた女性VoのGay Woodsのバンド。'83年にレコーディングされたBBC音源を'01年にCD化したものです。音楽性はトラッドではなくて、ロックという感じです。特筆すべきは…というか、私が買ったのは、12曲中7曲にTHIN LIZZYPhil Lynottが参加しているからです。ベース・ラインがしっかりと聞こえてくるので、Philのプレイだと分かります。クレジット上はVoもでして、何度目かに聴いて、やっとバックで歌っているのを確認することが出来ました。1曲だけかもしれませんが。(純生)


THE BEST OF / THE POGUES
 アイルランドのアイリッシュ・パンク・バンドの'91年リリースのベスト・アルバム。久しぶりに聴きます。聴いたことある曲ばっかりですが、やっぱり曲がいいです。ケルトのメロディとパンク・ロックがいい感じに融合しています。まあ正直ワン・パターンな部分もあるけども。
"Fairytale Of New York"は女性Voとのデュエットのバラード。一番好きな曲です。"The Irish Rover"はアイリッシュ・トラッド・バンドTHE DUBLINERSとの共演曲。曲もアイリッシュ・トラッドです。近年はアイリッシュ・パンクが流行っているみたいですが、どのバンドもこのバンドの影響下にあるんだろうなあ。(純生)



'07.11.19 / It's So Easy