SMUT / DAVE SOLDIER
 ゴシック・メタルのつもりで買ったはずなんですが、全然違ったというもの。'93年リリースのアルバム。検索すると、どうもアメリカのミュージシャン。
THAI ELEPHANT ORCHESTRAというバンドのメンバーみたい…って、ネットで検索したら、メンバー全員がゾウで構成されているタイのヒーリング・ミュージック・グループ…なのだとか…世には不思議な音楽がありますね; YouTubeで動画見たのですが、確かに象が演奏してます(笑)。で、本作の話に戻ります。やられている音楽は、女性Voによるトラッド、ワールド・ミュージックみたいな感じ。ブリティッシュ・トラッドっぽいけども、変に陽気だったり、トロンボーン、トランペットとか大胆に入ってきます。エレキ・ギターが入る曲もあり、ぐにゃぐにゃな変態プログレッシヴ・ロック?っぽくもあり。男性Voの曲も。変なところはなかなか面白いです。(純生)


GOTTLE O'GEER / FAIRPORT
 ブリティッシュ・トラッド・バンドの'76年リリースのアルバム。何故か
FAIRPORT CONVENTION名義ではなくて、FAIRPORTとだけなっています。本作の前後のアルバムは、フル名義だし、あまり深い意味はないのかな。本作は女性VoのSandy Denny脱退後で、なので男性Voオンリーです。普通に陽気なダンス・チューンとか、ほとぼのした歌ものとか、しっとりした歌ものとかあって、彼らのアルバムとしては普通にいいかな。"Sandy's Song"だなんて、彼女が残していった曲もやってます。"The Frog Up The Pump (Jig Medley)"は普通に楽しいダンス・チューン。心がわくわくします。酒呑んでいたら、絶対に踊ってるって。"Don't Be Late"にはサックスが入っていてびっくり。コーラスとかも、ブラック・ミュージックっぽいのです。ブリティッシュ・トラッド・バンドが反対側?の音楽をやるのもまた面白いものですね。(純生)


JAMESON - THE SPIRIT OF IRELAND / V.A.

 アイリッシュ・ウイスキーJAMESONの景品として付いていた5cmCD。5曲入り。'98年ぐらいのものです。アイルランドを代表するミュージシャンがセレクトされてます。
Van Morrison, Mary Black, ANUNA, THE DUBLINERS, THE CHEFTAINS。THE DUBLINERSはもちろん?トラッド・ソングの"Whiskey In The Jar"のライヴです。お客さんの手拍子ものりのりです。ちなみにJAMESONのでは抽選で、アラン・セーターなんてのも当選したことありますよ。(純生)






'08.01.07 / It's So Easy