TRACKS FROM THE VAULTS / HORSLIPS
 アイルランドのロック・バンドの'77年リリースのアルバム。私が手にしたのは'00年にリマスターされた再発盤で、オリジナル・ジャケットのデザインを残しつつも、つまらないデザインになってます。聴くのはもう6枚目になるのですが、本作はエレキ・ギターが他のアルバムよりも活躍しているて、ロック色が強調されているようです。ギター・ソロ弾きまくりの疾走チューンなんかもあったりして、でもホイッスルとかも一緒に演奏されているのが面白いです。もっと何年も前に出会っていれば、凄いケルティック・ロックだ!なんて感動できていたのかも。フィドルがばりばり演奏されるダンス・チューンとかも、ロック調なので、FAIRPORT CONVENTIONとかのよりもアグレッシヴでかっこいいです。(純生)


LITTLE ROCK TO LEIPZIG / OYSTER BAND
 イギリスのケルティック・ロック・バンドの'90年リリースのアルバム。聴くのは8枚目になります。陽気なケルトのメロディ満載の軽いロックです。そして個性はしっかりと確立出来ている反面、ワンパターンでもあるんですよね。うん、新鮮さはまるでないです。これだけ聴いているんだから仕方ないか。まあ、今後は積極的に聴かなくてもよさそうです。アルバム前半5曲はスタジオ・テイクで、後半5曲はライヴ音源。(純生)


DOGWOOD WINTER / A.J.ROACH
 フォークなゴシック関連ということで買ったのですが…。PROJEKTレーベル系の音を期待していたのですが…。普通にアメリカのカントリーとかトラッドなアルバムでした。男性Voが歌ってます。アコースティック・ギターがメインで、ヴァイオリンとかも入ってきます。女性Voとのデュエットにもなりますが。あまりにも普通かなあ。(純生)



'08.05.04 / It's So Easy