TOKYO WARHEARTS / CHILDREN OF BODOM
 フィンランドのメロディック・デス・メタル・バンドの'99年の初来日公演を収録したライヴ・アルバム。
SPINEFARM盤。豪華な箱入り。「東京戦心 ライヴ・イン・ジャパン」なんて書かれてます。10枚のフォト・レポート?入り。限定盤みたいです。私はこのライヴは見ているので、記念に買ったような気がします。きらきら疾走メロデス…懐かしくていい曲ばっかりです。アンコールのラストにやってくれた"Towards Dead End"は彼らの曲の中では一番好きな曲です。あとあとLOUDNESS"Crazy Night"のリフをちょこっと弾いていたりもします。(純生)。


TAPETUM LUCIDUM / GLOOMY GRIM
 フィンランドの変態シンフォニック・ブラック・メタル・バンドの'07年リリースの自主制作盤…のようです。4曲入り。
HOLY RECORDSからドロップしてしまったのでしょうか…。やられていることは何も変わっていません。シンセがひたすら派手にそして不協和音的に奏でられているシンフォ・ブラックなサウンド…そこに凶悪そうなVoが乗っかってくるというもの。華麗なシンフォ・ブラックではないから、好きな人は少数派だと思うけども、個性的で変態的なことをやってますから。まあ、変態さんにはこれが華麗なメロディに聴こえてくるのですよ! 暗黒的な雰囲気もたっぷりだし、いいアルバムです! 4曲にはそれぞれ"Aplir"だとか"October"とか月のタイトルが付いています。なにやら意味ありげなのですが、よく分かりません…。おまけとして、ステッカー2枚と…なんとカミソリの刃が入っていましたよ(笑)。これからも頑張って! (純生)


EMPEROR / EMPEROR + HORDANES LAND / ENSLAVED
 ノルウェーのブラック・メタル・バンド
EMPERORの'92年リリースのデビュー・ミニと、ノルウェーのヴァイキング・メタル・バンドENSLAVEDの'92年リリースのデビュー・ミニのスプリット・アルバム。それの再発盤でしょうか? EMPERORは"I Am The Black Wizards"が素敵過ぎますよ。シンフォ・ブラックなのに、凄く怖い雰囲気。そして音がチープでも凄さは変わらない。"Night Of The Graveless Souls"も邪悪ながらも、メロディアスなシンセがとてもいいです。ENSLAVEDもヴァイキング・メタルとは言えでも、音的にはブラック・メタルですよね。しかもじゃりじゃりしたブラック・メタル。EMPERORに負けず劣らず邪悪です。勇壮なところがヴァイキング・メタル! 私は昔は結構好きでした。CDの信号が分かれていないのは仕様でしょうかね? ま、曲も繋がっているし。音飛びっぽいのも仕様でしょうか? (純生)


It's So Easy / '07.04.26