TRIBE / SADIST
 イタリアのプログレッシヴ・デス・メタル・バンドの'95年リリースの2nd。久しぶりに触れるけども、変態慣れしているはずと思っているはずなのに、このバンドはその上を行く変態です。凄い! オープニングの
"Ecogido"だけで、その凄さが伝わってくる。アグレッシヴさだけでなく、合間に入ってくるのが、チープにも聞こえるけども、いい心地のシンセの音。その上、ところどころで割り込んでくるベース・ライン。疾走するだけでなく、ブレークして、だらだらと聴かせてくれる続く"India"も凄いし。本作のリリース年が10年以上前だからね。それも凄い。この年代にしても、音がとてもクリアなんですよ。メロディアスで、プログレ心も満たしてくれるし、反対大好き心も満たしてくれるし。飽きさせない音楽なのが凄い。それをプログレではなくて、デス・メタルで表現しようとしているわけだから。(純生)


怨 / 太陽肛門

 日本のドゥーム・メタル・バンドの'97年リリースの1st。先に2nd
『恍惚』を聴いてます。和を強調した和製ドゥームです。日本語歌詞。だらだらとした音楽性は凄い。Voもだらだらとうなってます。アルバム通して全曲だらだらしているので、1曲ぐらいはのりのりの曲があるといいのにね。それと今でも覚えているライヴはもっと凄かったし、面白かったなあ。和太鼓とかは目に見えないといまいち良さが伝わってこないものな。JAシーザー"母恋しや珊瑚礁"のカヴァーなんてのもやってます。オリジナルを知らないけど。それでも選曲が渋いなあとか分かっている風に思ってしまう。(純生)


THIRD / HIMINBJORG
 フランスのブラック・メタル・バンドの'00年リリースの6曲入りミニ・アルバム。聴くのは4枚目…そんなに好きじゃないのに、何故か買い集めてました…。そんなに特徴あるブラック・メタルじゃないし。かと言って、普通のブラック・メタルでもなし。アグレッシブでありつつも、美しく繊細なメロディをも持つ音楽性です。本作は6曲収録といっても、2曲は短いインストなので、飽きることなく聴くことが出来ました。特にオープニングの
"The Tading Whispers"は10分に及ぶ曲で、しかもだらだらと遅い曲なのです。それでいてヘヴィでいて、かっこいいのです。でも、今後は積極的には聴かなくてもいいかな;(純生)



It's So Easy / '08.10.29