LIKE CUTTING THE SLEEPING / ADORIOR
イギリス出身の女性Voを擁するデス・メタル・バンドの'97年リリースのアルバム。そう、なかなか美形のおねいさん…Melissa嬢なのですが、デス声で叫んでおります@
デス声といっても、女声っぽさが残っているのがいいわけで、まるで男性デス声と同じではおもしろくありません。楽曲は暗く、スラッシーなリフそして強烈なブラスト・ビートが印象に残ります…静かなパートとか曲展開もそれなりにあるので、ゴシック・メタルとしてもよさそうな感じ。だらだらした曲調でいて、普通声で歌う曲があったりして、いい感じで浸っていると、いきなり「ぎゃー」と噛みつかれます@
ああ、でも普通声の部分は曲によっては全然なしですし、ちょっと少ないです。物足りないです。もっと彼女の優しさにも触れたいのですが(笑)。厳しい人です@
でも、ほんとにおねいさんのVoはかっこいいですね。楽曲がもっと、ゴシック・メタルちっくだといいのですけど。10分もの大作もあるのですが、さほど曲展開がないのはちょっといまいちです。HEAD
NOT FOUNDレーベルからのリリースです。 (純生)
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DRUDENHAUS / ANOREXIA NERVOSA
以前も本誌で書かせてもらったように、個人的には最近次々と出てくるブラック・メタル・バンドのアルバムの中で印象に残るアルバムがほとんどなくなってきているのですが、このフランスのANOREXIA
NERVOSAの、ミニ・アルバムを挟んでリリースされた2ndアルバムの本作には本当に驚かされました。音楽性を一言で言えばシンフォニック・ブラック。でも、そのシンフォニックさは巷に溢れる俄かシンフォニック・ブラックの比ではなく、アルバム全編に亘ってこれでもかと言わんばかりに重層かつ緻密なシンフォニックなアレンジが施されています。メンバーが自らのバンドを「ニヒリスティック・オーケストラ」と呼ぶように、シアトリカルな雰囲気もかなりあって、このあたりはCRADLE
OF FILTHっぽい感じもします(メイクもC.O.F.っぽくオシャレ?です)。ただ、音の方はC.O.F.みたいな軽い音ではなく、かなりブルータル。その上にセンス抜群のシンフォニックなアレンジと多彩な声色を駆使して物凄いテンションで叫び(歌い)続けるヴォーカルが乗っかり、それらが一体となって爆走する様はまさに圧巻。今まで「シンフォニックなブラックはDIMMU
BORGIRだけ聴いてればいいや」と思っていた自分ですが、甘かった。こんなバンドが出てくるとは…。音質、演奏共に全く問題なし、このアルバムは今年のベスト・アルバム候補です!
最後に、インターネット環境をお持ちの方は、I.S.E.のWebサイトからもリンクしている「VOICES
FROM THE BRUTAL WORLD」というサイトに、こちらの管理人の方が自ら行ったバンドのインタビュー(日本語/英語)が掲載されているので、是非読まれてみてはいかがでしょうか。僕もこちらのインタビューを読んで興味を持ってこのアルバムを買ったのですが、フランスのブラック・メタル・バンドということもあって、かなり面白い内容です。
(式神)
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DRUDENHAUS / ANOREXIA NERVOSA
ネット上ではかなり話題になっている「拒食症」…フランス出身の5人組シンフォニック・ブラック・メタル・バンドの2ndです。これまでにミニと、1stフルレンスをリリースしているそうです。これは、シンフォニック・ブラックの一つの極めたサウンドでしょうか?
CRADLE OF FILTHをよりシンフォニックにした感じ。凄いのは、最初から最後までバンドのメタルのサウンドと一緒にKeyや弦楽器などのオーケストレーションも一緒に、スピーディーにリフを刻んでいることです。もう派手派手で、あっけにとられてしまいます。VoはCRADLEのDaniみたいなスタイル。楽曲は速さが目立ちますが、スローな部分でのゴシック・メタル的な味わいもいいもの持ってます。これは、めちゃくちゃいいかもしれません。かなり気に入りました。CRADLE以上に日本で人気が出てくれるといいなあ。というか、CRADLEが整合性あって上品になってしまって物足りなくなった私には、こういう、ばたばたして、ぎゃーってサウンド(どんなだ@)はとても心地よいです。わくわくさせてくれますよ。捨て曲なし。どの曲も彼らの魅力たっぷりです。過去2枚も聴いてみたいです。
(純生)
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