THE ANATOMY OF MELANCHOLY / PARADISE LOST
 イギリスのゴシック・メタル・バンドの'08年リリースの2枚組ライヴ・アルバム。DVDも出ていますが、私は音が聴ければいいのでCDだけ。しかし、いいタイミングでのライヴ・アルバムのリリースですね。まあ、私にとってかもしれませんが、
『IN REQUIEM』がいいアルバムでしたから。イントロから続く"The Enemy"の力強くかっこいいこと! そして選曲がいいです。オール・タイム・ベストという感じで、大人しかった時代の"So Much Is Lost"でさえ、ここでは映えてますよ。シングルのみリリースの"Sweetness"なんてのも、未だにやっているんですね。隠れた名曲です。アグレッシヴに疾走してくれる"Pity the Sadness"もたまらないものがあります。初期の"Gothic", "Eternal"も嬉しいじゃないですか。ラストはもちろん"Say Just Words"ですよ。こんな選曲ならば、久しぶりに来日してくれないかなあ。無理か(笑)。(純生)


SCAR IN MY HEART / DISTRUST
 ドイツのサックス奏者入りゴシック/デス・メタル・バンドの'97年リリースのアルバム。ギター・リフはざくざくだし、Voはデス声だし、何も考えずにデス・メタルでいいのかもしれませんが、きれいな音色のシンセが流れてきたり、だらだらしていたり、何よりもサックスが変な感じで妖しく入ってくるので、ゴシック・メタル扱いしてみました。海外ではダーク・メタルなんて風に紹介されてますね。サックス奏者はちょっと太めっぽいおねいさんですよ。リリース当時に出会っていれば、もっと衝撃的で、ただの色物だったかもしれないけども、私が大々的に?紹介したのになあ(笑)。まあ、サックスが入らないと、ただの軽くて、つまらないデス・メタルなわけですが。(純生)


STRUM UND DRANG / FORBIDDEN SITE
 フランスのゴシック/ブラック・メタル・バンドの'97年リリースの1st。2nd
『ASTRALGEIST』はブラック・メタルっぽさは感じなかったのですが、本作はアグレッシヴで、疾走もするし、男性Voがブラックっぽく吼えたりもします。一方では、だらんだらんとCELTIC FROSTっぽく脱力感たっぷりに歌ったりもするのですが。で、2nd同様に、ヴァイオリンとか女性Voクワイヤが入ったりとか、ゴシック・メタルっぽさも充分にあるのですけど。いかんせん、疾走曲がチープでつまらないかな。歌詞はフランス語で、そんなところは怪しさがあっていいですけど。ジャケットなんかは、雰囲気出ていていいんですけどね。(純生)

'08.09.03 / It's So Easy