AROUND THE NEXT DREAM / BBM
 1曲目、2曲目とGaryのヴォーカルが聞こえない、ブルースでもハードロックでもない、中途半端な曲で、ああ退屈。3曲目"Where In The World"、Rさんも推してらしたが、私もこの曲は大好き。やっとGaryの声が聴けたという安堵感もあるが曲の作りが丁寧だね。他の曲はジャムって簡単に出来てしまった程度に感じるもん。Jack Bruceとのデュエット状態だけど、これもまた味があっていいね。もう1曲"Glory Days"も大好きです。ほんと他の曲と明らかに出来が違う。最後のしんみりとした"Wrong Side Of Town"はGaryの前作ラストの"Nothing's The Same"と雰囲気が似ていて、いいなあと思うけど、Jackが歌ってるので減点(けけけ・・・)。 (純生)


WHERE IN THE WORLD / BBM
 ブルースおじさん時代の悪徳商売は、BBMになってもレコード会社が一緒だから、全然心を改めてくれません。黄と赤の色違いのジャケットで収録曲もタイトル曲以外は代えて、2種類がリリースされました。で、両方とも買いました; こちらは黄色の方です。"Danger Zone"はアルバム未収録曲で、Garyが歌っているヘヴィ・ブルース。うん、ちょっと簡単に出来すぎの曲かな。3人の共作になっています。"World Keeps On Turning"はPeter Greenの曲、ということはFLEETWOOD MACの曲かな? こっちはもろ泥臭くかったるい雰囲気のブルース。こちらもGaryが歌ってます。これもアルバム未収録曲です。(純生)


WHERE IN THE WORLD / BBM
 BBMの1stシングル、2種類あるうちの赤のジャケットの方です。黄色がアルバム未収録曲だったのに対して、こちらはライヴ音源です。'94年5月というと、1stリリース前のライヴです。"Sitting On Top Of The World"はJack Bruceが歌うブルースで、彼の2枚組のライヴ・アルバムでGaryが共演していた曲です。"I Wonder Why(Are You So Mean To Me)?"は1stに収録されていた曲で、Garyが歌ってるブルース。ということで、何もかもが「ブルース」の4文字でしか表現できません; こんな感じのままでまま2枚目のシングルがリリースされても、買ってしまうのかなあ。買うだろうなあ。(純生)

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