THE MAN WHO SOLD THE WORLD / DAVID
BOWIE
'71年リリース。邦題は『世界を売った男』。女装しているBowieのジャケットがとても美しい。この時代に似合っているロック・アルバム。"The
Superman"…この曲は高校生の頃にラジオで聴いているのを覚えています。サビの叫ぶように歌うところが印象的。CD化に伴って、4曲も未発表曲が追加されている。そのうちの"Hang
Onto Yourself"は代表曲でしょうか? のりのりなロックで、これも聴いたことあるなあ…と思ったらオリジナルは『ZIGGY
STARDUST』に収録されてました。 (純生)
PIN UPS / DAVID BOWIE
'74年リリースのアルバム。全曲'60年代の曲をカヴァーしたアルバム。なんとなくになっちゃいますが、David
Bowieの音の中に取り込んでカヴァーしているので、すんなり楽しめます。そしてBowieが曲によって様々な声色で歌っていて、とてもしびれます。オリジナル知らない曲も多いんですけど。Gary
Mooreもカヴァーした"Friday On My Mind"(イージービーツ)と"Shapes
Of Things"(YARDBIRDS)もやっているのが嬉しい。前者なんて、Garyのオリジナルだと思ってましたよ;
両者ともGaryはかっこいいハード・ロックにしていましたが、Bowieのアレンジもなかなかかっこいいです。他にはTHEMの"Here
Comes The Night"とか、THE WHOの"I
Can't Explain"とか。CD化に伴い2曲がボーナス・トラックとして収録されてます。 (純生)
DIAMOND DOGS / DAVID BOWIE
'74年リリース。良質なロック・アルバムと思いますが、特筆すべきことは少ないです。"Rebel
Rebel"は、のりのりでいい曲ですね。聴いたことあるかもと思ったら、BAY
CITY ROLLERSとかJoan JettとかにカヴァーもされているBowieの代表曲のようですね。あと、CD化に伴い2曲の未発表音源がボーナス・トラックとして収録されてます。 (純生)
LET'S DANCE / DAVID BOWIE
'83年リリース。これ私がリアルタイムで聴いたBowieの初めてのアルバムです。久しぶりに聴きました。どの曲も、とても懐かしい。"Modern
Love"そして"China Girl"。後者はビデオ・クリップがエッチだった。タイトル・トラックはドイツの変態暗黒バンドATROCITYがカヴァーしましたが、オリジナルの方がいいな。時代と共にこの時代に合ったサウンドになっているのが長生きの証拠か。CD化のボーナス・トラックとして、QUEENとの合作"Under
Pressure"が収録されているのも嬉しい。 (純生)
DOUBLE LIVE ASSASSINS / W.A.S.P.
'98年リリースの2枚組のライヴ・アルバム。特に今更、このバンドについて、新たな思いを抱くとかいうのは全然なくて、かっこいいW.A.S.P.の曲が久しぶりに聴けた!と単純に楽しみました。いきなり"On
Your Knees"〜"I Don't Need No Doctor"〜"Hellion"〜"Chainsaw
Charlie"という美味しい曲?のメドレーから始まる。私は一般的にはそんなに評価されてないのかもしれないけど『HEADLESS
CHILDREN』アルバムは大好きなので、そのタイトル・トラックとか、"Mean
Man"も演奏されているのがとても嬉しい。最重要な曲?である"Animal
(I Fuck Like A Beat)"、"I Wanna Be Somebody", "L.O.V.E.
Machine"もちゃんと収録されてます。"Animal"はサビの部分は大合唱なのが素晴らしい。 (純生)