喜屋武マリー     

 '99年10月17日に、なんと沖縄ロックの女王・喜屋武マリーのアコースティック・ライヴに行ってきました。ネット上にライヴの情報が載っていたのを見つけたのです。四谷の石響ホールという、地図を持っていたのですが、非常にわかりづらい場所で、コンビニと交番で道を聞きながらたどり着きました。会場はめちゃくちゃ小さいライブハウスぐらいの大きさのホールで、ステージとかはありません。演奏する側も見る側も同じ高さというわけです。私は台があって、少し高くなっている椅子に座りました。一番前のはじっこです。受付では、ビールを売ってましたので、とりあえず飲みました。あと、なんか、きれいな、おねいさんがいるので、もしや!と思って、受付の人に尋ねたら、喜屋武マリーご本人でした(汗)。サインしてもらう為にCD持ってくればよかったーと後悔しつつ、手帳を取り出してきて、声をかけてサインをしてもらいました。あと握手してもらっちゃったあ。って、もう40歳後半のはずですが、なんか全然おばさんっぽくなくて、きれいでした。茶色のロング・ヘアーで、顔が小さくて。

 お客さんは50人ぐらい。ほとんど喜屋武マリーの周辺の人たちみたい。プライベート・ライヴって感じ? 一般人なんて、私ぐらいなもんだったのかも。アコースティック・ライヴということで、ギターの男性が一人いました。MARIE WITH MEDUSAのメンバーだった人だとか。マリーは最初は椅子に座って、曲によっては立って歌ってました。最初は英語のバラードっぽい曲…知らない曲ばかりでした。声はね、本物の人だ。アメリカ兵の荒くれどもを相手にしていただけはあります。素晴らしく声量があって、いい声をしていました。しびれましたね。途中から、ベースの人を呼んで、『BURNING BLOOD』のアルバムからの曲をやりました。って、私はこのアルバム聴いていないのです。CD化はされていたようです…もう廃盤かな? 最後の方はRod Stewartの"Sailing"のカヴァー。アンコールがかかって、そんな予定もなかったようだけども、"Stand By Me"が最後でした。ちょうど1時間ぐらい。

 ここ数年はミュージカルに出演しているようで、'99年のクリスマスの時期にもマリーが出演するミュージカルがあったみたいです。記帳してきたのに、案内が届きませんでした(涙)。(純生)

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