喜屋武マリー with MEDUSA
'90年にBMGからリリースされた『BURNING BLOOD』です。CDで出ています。バックのメンバーには現JETのドラマー、コーチャンこと長浜こうじがいます。サウンドは良くも悪くも本土向けジャパメタ仕様。マリーの本来の魅力である英語歌詞の曲もあるけど、ほとんどは日本語歌詞。オープニングの"炎の間(Darkness Of Fire)"は単純にかっこいい。ギター・リフいいね。マリーの歌は年期が入っているのを感じさせるハスキーは力強い歌声。でも力強く歌うよりも、バラードをしっとりと歌ってくれた方が艶っぽくていいんですよ。ラストの"One More Time"のように。あとJanis Jopplinの"Move Over"のカヴァーをやってます。アルバムとしても満足度でいったら、先に聴いている『I was born in OKINAWA』やライヴ・アルバムの方が上かな。
これを書くにあたって、久しぶりにネットで検索したら、いくつかの情報がつれてきました。(1)泡盛に喜屋武マリーのラベルのものがあったとか。(2)柴田恭兵主演のミュージカル?『BLOOD BROTHERS』のサントラが出ていて、そこに共演したマリーの歌も収録されているようです。AMAZONで検索したら、在庫切れ…ってことは、まだ廃盤になってないのか?
探してみたいです。(3)漫画ヤング・ジャンプのイメージ・ミュージック・アルバムが'93年〜'94年に3枚出ていて、HEAVY METAL ARMYの中島優貴がプロデュースをしているのですが、マリーが3枚ともで歌ってます。中島優貴絡みというのもあるので、買わなくてはー。(4)'89年には"愛は限りなく"のCDシングルもリリースされてます。欲しいよー。
http://www.takara.ne.jp/awamori/marie.html
http://www.kyohei.net/pages/songs/
http://shibuya.cool.ne.jp/shibuya/11297/solo/yj.htm (純生)